2010年12月5日日曜日

Dグレ201夜感想(ネタバレ注意)

 SQと21巻が買えたのでとりあえずSQの感想書きます(ネタバレ嫌いな方は閲覧をお控えください)
15行後ネタバレあり↓↓↓↓↓














リンクは思い出す。そして無情にアレンを捕縛する。
『突然頭の中に変な映像が流れてきて』
『映像?』
『兄様とトクサがアレン・ウォーカーに殺されてるところ』
アレンは突然の介入に驚愕する。
「リンク!?」
その言葉はリンクには聞こえていない。
―あの予言もどきを信じてた訳ではなかった
  だがこの数ヶ月
   毎日24時間彼を監視し接触してきた私だからわかる
    外見だけじゃない 内側から滲むように感じる冷たく殺伐な気 
     今までの彼とは決定的な違和感
      「14番目」への覚醒が始まったのは間違いない! ウォーカーは危険だ!!
トクサも、右目を見開いて驚く。
―なぜ、私に残された希望を奪った
アレンは転げ落ちる。
「・・・・・・ ・・・・・・ 痛・・・っっ」
リンクの馬鹿!
「ムギッ はなせ・・・っ 今なら助かるかもしれないんだ リンク!!」
ふん、何が「助かる」だ。裏切ったエクソシストの言葉など信用してなるものか!!!
ルベリエは叫ぶ。
「きくな! ウォーカーは暴走している 締め上げてゲートを開かせなさい!! 」
リンクなら、私の思うが侭に動く・・・・・
「さぁ!リンク監査官ッ」
それを聞いてか聞かずか、テワクは呟く。
「兄様 兄様はどこ・・・?」
―まさか・・・ッ
「殺したんですの・・・?」
許さない!!!
「兄様はッ アレン・ウォーカー・・・!!」
殺す!!!
テワクは暴走する。
「テワク!!」
止めなければ。しかし、運命はそれを許さない。
「止まれ! くそっ もう札が・・・」
殺す!殺す!殺す!
「兄様はどこぉおおぉぉお」
だめだ!助からない!!!
しかし、そこに巨大な球状の物体が現れ、テワクを突き飛ばした。
アレンは驚いた。
!?何だあれ!まさか・・・・
北米支部に居る人間全員が驚く。
「あれっ」
「えっ?」
「うそっ」
「ティムキャンピィー!?」
「デカイ!!」
うるさい!この状況でそんなことに―
「そんなことは後で・・・」
そう言ったリンクにトクサが攻撃しようとする。
「トクサ!! ダメだ よせーっ」
しかし、伯爵が不気味な笑みを浮かべてポーズを取ったとき、トクサが、消えた。
「え・・・・・・?」
「消え た?」
テワクは何が起こったのか分からなかった。テワクの足元に、何かががあることにアレンは気が付いた。気づかずにテワクが言う。消え入るような声で。
「兄様 トクサ キレドリ ゴウシ・・・」
ようやくアレンが正体に気づく。
―伯爵の方舟!!
テワクは涙をこぼしながら訴える。
「みんな テワクを ひとりにしないで・・・」
まずい!
「そこから離れろぉ!!!」
「・・・テワク!」
リンクが手を伸ばしたが、あえなくテワクも消えた。リンクに昔の思い出が蘇る。6人で過ごしたときの思い出が。
『リンにいさま』
無情に伯爵が語りかける。
「貴方方が計った「第三使徒計画」実によく理解できマス 生存を求める故のごく自然な行動ダ
 しかしながら我々には理(ルール)があるノデスv
 我々は自らが掲げた「神」で殺し合わねばナラナイv 
 その筋道からハズれる事は断じて許しマセンv 
 力を欲するなら「ハート」を探すコトデスヨv」
それを言うか言い終わらないかのうちにマーシーマが方舟からマダラオを抱えて出てきた。
「!」
「マダラオまで・・・っ」
追い討ちをかけるように伯爵が言う。
「第三使徒はこちらの駒にさせて頂きマスヨ 理に従ッテネv
 あ それから理からハズれまくっテルそこの貴方  近いうちにお迎えにあがりマスネv
 おまえはもう その場所で生きられないでショウ・・・?v」
この野郎!
アレンは歯ぎしりをかんだ。
それからいくらか経った夜、アレンとティムキャンピーはレンガ造りの建物に拘束具と札を付けられ、幽閉されていた。

空気だったマダラオがついに出てきましたね(一瞬だけですが)しかし、まさかアレン幽閉ルートとは・・・そして伯爵の意味深発言「自らが掲げた神」も気になるところです。
 来月号が買えたら感想書きます。(金欠で小説は怪しいですけどね)


 

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